2022年9月25日2022年9月15日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す【Topic_2021/05/17投稿_9/25改定】次世代加速器計画【ILC】 2021/5/10の日経新聞記事の情報を基本として トピックをお知らせします。日米欧の計画で進む国際リニアコライダー(ilc) は新しい物性物理学の理論において 突破口を開くと期待されます。 また経済面でも期待され、 「科学のオリンピックを30年続ける」 ような効果があると評価する人々もいます。また、日本学術会議は「事故対策」「不確定要素」 を懸念しています。そんな中で、宇宙が誕生した 状態を再現することを目的としていて 新しい理論に繋がる実験を計画しています。実際に 建設する予定は東北地方の北上山地が予定地 となっており2035年ころの稼働を目指しています。 総建設費は8000億円となります。大きさは全長最大で20キロメートルで 小柴氏・梶田氏がノーベル賞を受けたヒッグス粒子を 大量に作ります。実験の姿としては 両側から+とー(プラスとマイナス)の 電荷を其々帯びた電子と陽電子を発射して 光速度近くまで加速した上で衝突する事で 大量のヒッグス粒子が発生する姿を観測 しようというものです。ヒッグス粒子は物質に質量を与える 素粒子であると考えられていて 欧州合同原子核研究機関(cern)にある 巨楕円形加速器「lhc」で2012年に観測されています。現代物理学で注目される微粒子なのです。その数は理論的には1種類とも5種類とも言われ、 実際の実験結果が期待されます。また、 全宇宙の1/4を占めると言われるダークマター の発見も期待されます。同様な計画は中国でも進んでいるようで、 こちらの動きも注目されます。アニメのエバンゲリオンに出てくるような 未知の粒子が制御出来るとしたら 素晴らしいですね。新聞を読んだ時は計画の推進面だけしか 分かりませんでしたが、実際問題を含んでいて、 乗り越えるべき障壁もあります。今後の情報をもって再度、 話題を改定したいと思います。 〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2021/05/17_初回投稿 2022/09/25_改定投稿纏めサイトTOPへ 舞台別のご紹介へ Follow me!関連FacebookXHatenaPocketCopy投稿ナビゲーション前の投稿: 【2021/03/18投稿_9/24改定】今後のサイト運営_特にツイッターと英訳次の投稿: 【続報】米国・ローチェスト大学での高圧下でのHigh TC 実験の撤回 コメントを残す コメントをキャンセルコメントを投稿するにはログインしてください。