2024年11月7日2024年10月27日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す摩擦の物理の再考【揺動散逸定理とか熱雑音とかデコヒーレンスとか】 こんにちはコウジです。 「摩擦の物理」の原稿を改訂します。今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。 また、細かい文章も再考しています。しっかり正確に。 そして沢山意図が伝わるように努めます。摩擦の歴史摩擦の歴史は古いです。古代から続くモデルとして 熱さの発生と凹凸のある表面での摩擦面での微小な 部分の変形を考えていったのです。その後、 ニュートンによる力の定式化や、熱力学での 熱とエネルギーの相互の定式化が進み 一定の定式化と応用がされていきました。揺動散逸定理アインシュタインが1905年の革新的な 論文ラッシュの中でブラウン運動を定式化 していき静止した液体中での粒子の不規則な 運動が摩擦として働く運動を定式化しました。 具体的には D を粒子の拡散係数、μ を移動度とした時の関係を しめします。ここでのμは外力F に対する粒子の終端ドリフト速度 vd の比 μ = vd/F として表現されています。この時、D = μkBT となります。熱雑音アインシュタインより少し後の時代、 情報理論でナイキストの定理として知られている 法則を確立したナイキストが自由電子の不規則な運動 に対して熱がどう関わるかを定式化しました。 電流が無い場合に自由電子が雑音として作用して 静電圧に対して、その二乗平均電圧 ⟨V 2⟩ が考察できます。 更に電気抵抗 R 、と上記のボルツマン定数、温度との関係として<V^2> = 4R KBTΔVデコヒーレンス量子的エンタングルメントを実現している状態が 壊れていく様子も今後議論されていくと思われます。量子力学的な観点から原子の挙動を考えたら 必然的に統計的な.見方をすることになり エントロピーの概念が出てきます。時間の経過と共に 波束が広がり量子的な「つながり」は消えていきます。 その時に、 同時にエントロピーは増大するのでしょうか。〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 この頃は全て返信できていませんが 頂いたメールは全て見ています。 適時、返信・改定をします。nowkouji226@gmail.com2023/07/23_初回投稿 2024/11/07‗改訂投稿(旧)舞台別のご紹介 纏めサイトTOPへ 舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 日本関連のご紹介 東大関連のご紹介 量子力学関係へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】Follow me!関連FacebookXHatenaPocketCopy投稿ナビゲーション前の投稿: サイト立ち上げましたという昔の記事11/6改訂【サイト運営方針再確認】次の投稿: 【続報】米国・ローチェスト大学での高圧下でのHigh TC 実験の撤回_11/8改訂 コメントを残す コメントをキャンセルコメントを投稿するにはログインしてください。