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【書評】西尾茂子著「現代物理学の父ニールス・ボーア」(コペンハーゲン精神を語ります)‐1/11改訂

こんにちはコウジです。
「ニールス・ボーア」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)

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今回ご紹介する書籍は数々の資料・調査に基づき
カッチリした内容を届けています。それでいて暖かい。
【以下で、本稿の太字部は同書からの引用とします】

(本書ではボーアに対して)
物理学者として最も優れ、
社会人として最も賢明で善良な一人の人物が
何を考え、何を行ったかをただ、記述しよう
としたに過ぎない。と著者は語っています。

私としては1921年3月3日を起点として
本書を読まれることをお勧めします。
広く知られた1925年からの論文ラッシュで
「量子力学」は数多くの人々が確立
していった分野ですが、その少し前に
デンマークでボーアが研究所を立ち上げるのです。
そのタイミングが1921年です。
コペンハーゲン大学理論物理学研究所の開設です。
現在の研究所へのリンク

そこでシュレディンガーが疲労困憊するまで議論して
病床でボーアに更に追い込まれる様子が描かれています。
また、ボーアがラザフォードを尊敬する様子、
パウリが坊弱無人とも言える追い込みをかける様子が
ありありと描き出され、何時までも
楽しめる資料となっています。

本書では暖かい人間観察と伝え方で
夫々の物理学者を描き出しています。
たとえば(ハイゼンベルグは)ボーアから
数学的形式化より前に物理的意味を
 把握する事の重要性を学んだのです。 
ボーアの魅力、ハイゼンベルグの魅力が伝わってきます。
例えばディラックの魅力を伝えている言葉をご紹介しましょう。
「他の人の仕事に口出しする事をしたことがない。
 彼の時間を無駄に費やすのではないかといつも心配した。
 私自身の時間を費やすことは何とも思わないが
 他の人の時間を無駄にしたくない。」(そう語るディラックは)
 非常に思いやりがあって、とても学閥など作る人ではなかった。
 コペンハーゲン精神を広めなかった別格の人である。
ディラックに対して尊敬と思いやりを込めた文章だと思います。

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【書評】オッペンハイマーの美しき日々|藤永茂著「ロバート・オッペンハイマー」を読んで‐1/10改訂

こんにちはコウジです。
「藤永茂著「ロバート・オッペンハイマー」を読んで」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)先ず、
本稿は一連の記事群とは別に語られています。
普遍的な大きなテーマである「愛」について私なりの思いを込められる
内容であると思いました。紙媒体ではなく、ネットで皆様に投げかけ
る事で出来るだけ長い時代に沢山の人に私の感動を届けたいと思います。

中心となっているのは最近読んだ本の中での人物模様です。
原爆の父と呼ばれた物理学者が若い時代に二度目の欧州留学時代
を過ごした文章をご紹介します。
(一度目はドイツのボルンによる指導の時代)
学問としての物理学に対する登場人物の愛情と
オッペンハイマーを包み込む愛情が感じられます。

具体的に は藤森茂さんの「ロバート・オッペンハイマー」
を読み続けています。
私は初版本を読み続けていますが、そこでのページ数に従って
ボーアの生み出した自由闊達な雰囲気をお伝えしようと思います。

(P107)
日本人物理学者堀健夫の回想も(ハウトスミットと)同じ調子である。

コペンハーゲン・スピリット」というような
名前も付いているボーア研究所の雰囲気というのは、まことに我々の
驚嘆に値するもので、日本における雰囲気とは全く違っておりました。

コロキウムが盛んにおこなわれるんですね。頻繁に行われる。
何も日にちが決まっている訳じゃございません。誰かが話をする
素材料を持ち出した時には、すぐにボーア先生が自身が各研究室
を回って、今からコロキウムをやるから集まれと言われながら、
皆を招集していました。

また、その議論が活発な事といったら、
それこそ、本当に日本で経験できなかった活発さ。全然お互いに
無遠慮で、質疑、応答。当時量子力学の本当の最初の発展期で、
日に日に発展しておった時代でございますから、
ボーアハイゼンベルク、クライン、ディラック、フント、
えらい、そうそうたる人の議論を聞いておりまして、
私も私なりにずいぶん教わることが多かったのでございます。』

【なお、文章内でのリンクは私のブログ内へのリンクです。】

ボーアの人柄・信条が伝わりますでしょうか。
ABコペンハーゲンのサッカー選手だったボーアが物理の世界で
人を集め、人を育てて議論を深めていく様子は圧巻です。
【上の文章はオッペンハイマーが二度目の欧州修行の中で1929年に
アメリカ帰国の前にボーアの研究所を訪れようとしていた時代での文です】

何だか、
今の私自身の文章も堀さん・藤木さんの文章に似てきている気がします。
ちなみに、話し方や文章は人柄を伝える部分があって、
ボーアの独特だったと言われている言葉は人柄を表しているのでしょう。

ボーアの生きた時代、物理学会で妙な話し方をしている人にあったら
きっと、「あの人はコペンハーゲン帰りだろう」とか
(冗談めかして)言われていたかもしれません。

オッペンハイマーは良い物理学者たちに出会っています。
ボーアのもとにオッペンハイマーが出かける前にはエーレンフェスト
の所で議論をしていますがエーレンフェストパウリ宛の手紙で
彼を評して
(p99)『オッペンハイマーはいつも機知に富んだアイディア
を持ち出してくる。彼の大きな科学的才能を十分に発展させる為
には、今の内に愛情をこめてよい形で鍛え上げるべきだと私は
確信している。』

オランダでエーレンフェストはオッペンハイマーを見つめ、
数学的なセンスに期待を寄せると共に現象を追いかけて欲しい
と望みます。物理学は単純だが繊細(微妙)だという
(physics is simple but subtle)暖かいしっかりした考えが
オッピーを包むのです。

その後、「がっちりとした計算の腕を持った」
パウリの所にオッペンハイマーは送られるのですが、
一か月後、パウリエーレンフェスト
1929年の手紙で伝えています。
(P100)『うんと締め上げたり、おだてたり
している内に彼はきっと立派になるだろうと楽しみにしている

オッペンハイマーはこの年の6月までパウリの所に滞在を続け、
結局ボーアの所には行きませんでした。

エーレンフェストパウリの物理学への愛情と
オッペンハイマー個人への愛情を感じられる文章です。
こうして、
オッペンハイマーは良き人々に囲まれて美しい時代を過ごしました。
そんな時代も藤森氏の伝記で伝えています。そして、
その後の葛藤と公開の日々も伝えています。ご一読あれ。

 

 

 

 

 

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【書評】太田浩一の「ガチョウ娘に花束を」を読んでみましょう。良書ですよ。_1/9改訂

こんにちはコウジです。
「ガチョウ娘に花束を」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)

太田浩一の「ガチョウ娘に花束を」

夫々の科学者のお墓を訪ねるショートショートですが

しっかりした下調べと知見と現地調査に基づいています。

本書はシリーズ物の3冊目。特に興味を覚えた点は2点。

①アインシュタインとスピノザ

アインシュタインは「スピノザのエチカへ寄せて」

という詩の中で書き記しています。

「僕があの高貴な人をどれほど愛しているか

言葉では言い尽くせないまでに。

だが僕はあの人が孤立していることを懼れる

輝く聖なる光と共に」

アインシュタインは「存在するものの合法的調和の中に現れる

スピノザの神を信じる。」と発言したり、ボルンとの書簡の中で

「神はサイコロを振り給わなん」と述べていますが

アインシュタインの神に対する意識を追いかけると興味深い。

②ヘルツの業績について

ヘルツは「回転体球の誘導について」で学位を得ています。

その後、

1887年5月27日に論文

「紫外線の電気放電に対する効果について」

で光電効果に対する研究を始めた。

1894年に敗血症で36歳で亡くなった。

「力学原理」で力学から力の概念を消去して、

時間・空間・質量のみを用いて公理と演繹の数学体系を作った。

ボルツマンは一週間、この本に没頭した。

妻にあてた手紙で思わず「愛しいヘルツ」と書いてしまった

とのことである。(ドイツ語で「愛する人」は

HertzではなくHerzである。

以上、美しい文は心を洗い貴方を成長させていきます。
是非読んでみて下さい。アマゾンでお試し読みをするだけでも
貴方の人生が変わると思います。お勧めです。

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【書評】太田浩一著「ほかほかのパン」(ネーター・ランジュバン・ケプラー・他を収録)1/8改訂

こんにちはコウジです。
「「ほかほかのパン」(ネーター他)」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)

この本のタイトルが暖かいですね。
タイトルの「パン」とはエミー・ネータの
人柄を表していて、
その章は「普遍変分問題」
を考えていた女性数学者の物語です。
ネータは「近代数学の母」とも呼ばれて

「食べないと数学が出来ないじゃないの」

なんて語る。暖かい人でした。
「エミー・ネータは一塊のパンのように温かかった。
彼女からは、おおらかな、元気づけるような、
生き生きとした温かさが輝き出ていた。」
【太字部は本文から引用しました。】
このネータを含めて
以下物理学者を紹介しています。

 

【目次】
光の波動方程式を発見‐マッカラー
マクスウェル方程式を評価‐ヘヴィサイド
電磁波生成の考えを生んだ‐フィツジェラルド
電磁気学・統計力学の創設‐マクスウェル
古典物理の最後の伝道者‐ケルヴィン卿
一塊りのパンのように温かい‐エミー・ネーター
貧困からなりあがった‐ディーゼル
マリー・キュリーとの小さな恋‐ランジュヴァン
量子力学の基礎考察:AB効果‐Dボーム
行列力学・不確定性原理確率‐ハイゼンベルク
謙虚な人生‐ヘンリー
4元数を残した酒で終わる人生‐ハミルトン
社会数学を提唱‐コンドルセー
放浪の孤高の天文学者‐ケプラー
コンピューター科学の先駆者‐テューリング
ろうそくの科学でクリスマスレクチャー‐ファラデイ

以上、美しい文は心を洗い貴方を成長させていきます。
そして、人柄が伝わってくる文章は暖かいです。
是非読んでみて下さい。アマゾンでお試し読みをするだけでも
何となく貴方の人生が変わる気がしますよ。お勧めです。

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【書評|朝永振一郎著】鏡の中の物理学【波動関数の意味・光子の裁判など】‐1/7改訂

こんにちはコウジです。
「鏡の中の物理学」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)

古い本を読み返してみました。特に量子力学を学び始めた読者が波動関数の意味を考え直す際に有効です。オススメします。

本書は3編のエッセイからなりますが、特に
最後の「光子(みつこ)
の裁判」が面白いです。

ネタバレになるのでオチは語りません。ダブルスリットの実験と
波動関数の把握について、初学者は得るものがある筈です。

色々な論文を読みながら、作中での「光子の裁判」
を思い出してみてください。現実世界での光子さんと、
量子の世界での光子さんを何度も比べて考えてみて下さい。

数式は一切出てきませんが、最後に
枠組みを連想させる人物が登場します。

【シュレディンガー登場ではないです。】

優れたモデルとして読んでみてください。オススメです。

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2023/03/20‗初稿投稿
2025/01/07‗原稿改訂

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書評まとめ【物理の教科書というよりも物理学者に対する書籍をご紹介してます】_1/6改訂

こんにちはコウジです。
「書評まとめ」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
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(以下原稿)

以下、順不同で科学史を考える参考書籍をご紹介します。

もちろん私が読んで「面白かった」、「おすすめです」と思える

本だけをご紹介していきますのでご参考にして下さい。

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朝永振一郎「鏡の中の物理学」私の書評

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太田浩一「哲学者たり理学者たり:物理学者のいた街」

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太田浩一「ほかほかのパン:物理学者のいた街」私の書評

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太田浩一「ガチョウ娘に花束を:物理学者のいた街」私の書評

【スポンサーリンク】
・太田浩一「それでも人生は美しい:物理学者のいた街」

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藤森茂「ロバート・オッペンハイマー」私の書評

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西尾茂子著「現代物理学の父ニールス・ボーア」私の書評

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渡辺正著「アインシュタイン回顧録」(私の書評)

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2023/03/28‗初稿投稿
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ドラマまとめ【物理ネタでもしっかりしたドラマがあるって知ってました?】1/5改定

こんにちはコウジです。
「物理ネタでドラマ」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
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ドラマでも物理を追いかけよう

本稿を書いている気持ちとしては「逃避」の側面があります。

研究や会社員の世界にどっぷりハマった日常生活から
「抜け出したい!!」という切なる願いがありました。

それでも、
普段の生活に戻った時に落差が大きいのは嫌なので
今回の原稿に繋がっています。さらっと楽しんでください。

海外ドラマは新鮮!!

まず、現地でのタイトルは「Einstein]!!をご紹介します。

アインシュタイン天才科学者の殺人捜査

本稿のようなブログ記事が無ければ
私自身もドラマの存材を忘れます。

更新の度にリンクが有効か確認してます。
また、
このご紹介はアマゾンプライムでの視聴なので
アマゾンの課金をしたくないな、とか考えて楽しんでください。

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2023/10/29‗初稿投稿
2025/01/05‗改訂投稿

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【お勧めの海外ドラマ‗2015年ドイツ制作】アインシュタイン天才科学者の殺人捜査_1/4改定

こんにちはコウジです。
「お勧めの海外ドラマ」の原稿を改訂します。

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アインシュタインの犯罪捜査

昨日、アマゾンで御嫁が見ていて

面白かったので私もこれから見続けます。

何と言ってもスピード感が秀逸!!

初回は2015年放送、シリーズ化は2017年です。

テレビドラマの「相棒」でも

仲間内での会話がブラックだったりして

言葉遊びでワクワクする瞬間があります。

そんな感じで会話もテンポよく進みます。

舞台はドイツ語圏が多い。

主人公自体はルール大学の教授で

違法薬物の前科で逮捕されると刑務所行きの人。

そんな人がアインシュタインの子孫なのです。

まぁ無茶無茶な設定で痛快??

作中でもドラック使ったりして

教育的には良くない気もしますが

エンターテイメントとして楽しめばよいでしょう。


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この頃は全て返信できていませんが
頂いたメールは全て見ています。
適時、返信・改定をします。

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トピック 室温超電動 1/3改訂
米ロチェスター大学の報告 高圧下での実験

 

こんにちはコウジです。
「トピック 室温超電動」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
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(以下原稿)

科学史の観点からトピックスをお伝えします。
現在でも続いている物理学での進展です。

米ロチェスター大学のグループが室温超電導
を実現しました。2020年10月中頃に
ネイチャーに発表してます
。突然私も当時、
2020/11/02朝の日経新聞読んで知って、
びっくりしたのです。
本当なの?と、一般人はびっくり。
基礎科学での現象実現と応用科学での応用技術の
確立迄には大きな壁があるのですが、先ずは第一歩。

 

267万気圧という条件下でレーザーを使い
摂氏15℃での超電導状態を実現しています。

対象試料のサイズが数十マイクロメートル
の大きさだと言う事も気になります。
圧力条件も実用化の大きな壁でしょう。
とは言え、超電導状態の解明に向けた
大きな一歩と言える気がします。

特に、超電導では
現象発言時の温度を室温に近づけたいのです。

こうした事実の積み重ねはカメリー・オネス
の実験から始まりました。
絶対零度近くでの抵抗値損失は
再現性の高い事実で、その後、

アメリカで

ジョン・バーディーン

レオン・クーパー

ロバート・シュリーファー

によるBCS理論が提唱され現在に至ります。

 

私が研究していた時代には
イットリウムの系(YBCOの系)や

ランタンの系(RSCOの系)の酸化物で
高温を模索していました。

別途、青山大学の先生が
別種金属で高い転移温度を実現してます。

また、最近では東北大をはじめとするグループが「揺らぎ」
の考えを使って高圧下でより常温に近い現象発現を目指しています。
今でも続いている追及です。


ほぼ室温超伝導を示す高圧下ランタン水素

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全て読んでいます。
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あけましてオメデトウございます。今年も宜しくお願い致します。【@2025元旦】_1/1投稿

こんにちはコウジです。
「オメデトウございます」の原稿を投稿します。

投稿前に誤字がありました。
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(以下原稿)

あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

個人として今年は新しいことを色々と始める積りですので
物理学の考察には時間を使わなくなってくると思えます。

昨年度のノーベル賞受賞を思い出してみても、
AI関連での発展が顕著なので、そうした考察を追いかけます。

先ずは新しい知見である「プログラム学習」を身に付け、
次々と最新トレンドを追いかけられるように体制を整えます。

その中で、進展に合わせて過去の科学史を振り返り
新しい意義を考察していきたいと思うのです。
(年初は書評の再考、サイト内リンクの確認をします)

実際、A8が運営するFanBlogが4月で閉鎖するという情報があるので
本ブログからのリンクをチェックしていかないといけませんね。

今年も宜しくお願い致します。

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最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
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