ケンブリッジ大関連の物理学者
ハーディ、リトルウッド、ディラック、オッペンハイマー

↑Credit:https:pixabay↑

ケンブリッジは言わずと知れた世界屈指の名門大学です。
様々な議論の場となり、
あこがれの場となりました。

全般的な話として、日々の原稿改定を進めていて感じるのですが
惰性で文章を続けてしまうのはいけないだろうと思います。
一つの項目特定の物理学者をご紹介するからには、
他の人との関連や他の分野との関連を意識して、
取り上げた人の立ち位置を浮き彫りにして、
その人ならではの人生をご紹介します。
本題に戻って、大学にも本当に個性があります。
特にケンブリッジは個性的です。

力学を初めとして物理学でこの大学が発祥となったり、大きな役割を果たした分野は多いです。数学者の藤原正彦によるとハーディ、リトルウッド、モーデル、キャッセルス、ベイカーといった数学の大家が教授を務め、ダーウィン、ニュートンも居たそうです。ボーアが留学した時代にはダーウィンのお孫さんが居たそうです。

具体的には、ボーアが1911年から1912年にかけてイギリスのケンブリッジ大学に滞在していた時期、彼は理論物理学の研究のためにJ.J.トムソンの下で学んでいたと言われてます。このころ、ダーウィンの孫ジョージ・ダーウィン(Sir George Darwin)の息子であるチャールズ・ガルストン・ダーウィン(Charles Galton Darwin)がケンブリッジで活躍していました。チャールズ・ガルストン・ダーウィンも物理学者として知られ、量子物理学の発展に貢献した一人でした。

ボーアとチャールズ・ガルストン・ダーウィンがどの程度交流があったかは
明らかではありませんが、同じ時期に同じ大学で研究をしていたのです。

物理学だけでも凄いメンバーが並びましたね。ディラック・オッペンハイマー・ランダウは年齢が近いんですね。そして、今でも議論は続いています。どうぞご覧下さい。

ヘンリー・パワー_Henry Power FRS‗1623年生まれ ~ 1668年没
アイザック・バロー_1630年10月 ~ 1677年5月4日

アイザック・ニュートン_1642年12月25日 ~ 1727年3月20日

Sir・G・G・ストークス_1819年8月13日 ~ 1903年2月1日
ウィリアム・トムソン_1824年6月26日 ~ 1907年12月17日
J・C・マクスウェル_1831年6月13日 ~ 1879年11月5日
ジョン・A・フレミング_1849年11月29日 ~ 1945年4月18日
アーネスト・ラザフォード_1871年8月30日 ~ 1937年10月19日
ニールス・ボーア_1885年10月7日~1962年11月18日【英国へ留学】
J・チャドウィック_1891年10月20日 ~ 1974年7月24日【英国へ留学】

ポール・ディラック_1902年8月8日 ~ 1984年10月20日
R・オッペンハイマー_1904年4月22日~1967年2月18日【英国へ留学】
レフ・D・ランダウ_1908年1月22日 ~ 1968年4月1日【英国へ留学】
P・W・アンダーソン1923年12月13日 ~ 2020年3月29日
ロジャー・ペンローズ_1931年8月8日生まれ ~ (ご存命中)
スティブン・W・ホーキング_1942年1月8日~2018年3月14日

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2021/03/25_初版投稿
2024/11/09_改定投稿