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ドラマまとめ【物理ネタでもしっかりしたドラマがあるって知ってました?】

ドラマでも物理を追いかけよう

本稿を起こしている気持ちとしては逃避の側面があります。

研究や会社員の世界にどっぷりハマった日常生活から
「抜け出したい!!」という切なる願いがありました。

それでも、
普段の生活に戻った時に落差が大きいのは嫌なので
今回の原稿に繋がっています。さらっと楽しんでください。

海外ドラマは新鮮!!

まず、現地でのタイトルは「Einstein]!!をご紹介します。

アインシュタイン天才科学者の殺人捜査

本稿のようなブログ記事が無ければ
私自身もドラマの存材を忘れます。

更新の度にリンクが有効か確認してます。
また、
このご紹介はアマゾンプライムでの視聴なので
アマゾンの課金をしたくないな、とか考えて楽しんでください。

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nowkouji226@gmail.com

2023/10/29‗初稿投稿
2024/11/09‗改訂投稿

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【お勧めの海外ドラマ‗2015年ドイツ制作】アインシュタイン天才科学者の殺人捜査

アインシュタインの犯罪捜査

昨日、アマゾンで御嫁が見ていて

面白かったので私もこれから見続けます。

何と言ってもスピード感が秀逸!!

初回は2015年放送、シリーズ化は2017年です。

テレビドラマの「相棒」でも

仲間内での会話がブラックだったりして

言葉遊びでワクワクする瞬間があります。

そんな感じで会話もテンポよく進みます。

舞台はドイツ語圏が多い。

主人公自体はルール大学の教授で

違法薬物の前科で逮捕されると刑務所行きの人。

そんな人がアインシュタインの子孫なのです。

まぁ無茶無茶な設定で痛快??

作中でもドラック使ったりして

教育的には良くない気もしますが

エンターテイメントとして楽しめばよいでしょう。


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2023/10/29_初稿投稿

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摩擦の物理の再考【揺動散逸定理とか熱雑音とかデコヒーレンスとか】

摩擦の歴史

摩擦の歴史は古いです。古代から続くモデルとして
熱さの発生と凹凸のある表面での摩擦面での微小な
部分の変形を考えていったのです。その後、
ニュートンによる力の定式化や、熱力学での
熱とエネルギーの相互の定式化が進み
一定の定式化と応用がされていきました。

揺動散逸定理

アインシュタインが1905年の革新的な
論文ラッシュの中でブラウン運動を定式化
していき静止した液体中での粒子の不規則な
運動が摩擦として働く運動を定式化しました。
具体的には
D を粒子の拡散係数、μ を移動度とした時の関係を
しめします。ここでのμは外力F に対する粒子の終端ドリフト速度 vd
 の比 μ = vd/F として表現されています。この時、

D = μkBT となります。

熱雑音

アインシュタインより少し後の時代、
情報理論でナイキストの定理として知られている
法則を確立したナイキストが自由電子の不規則な運動
に対して熱がどう関わるかを定式化しました。
電流が無い場合に自由電子が雑音として作用して
静電圧に対して、その二乗平均電圧 ⟨V 2⟩ が考察できます。
更に電気抵抗 R 、と上記のボルツマン定数、温度との関係として

<V^2> = 4R KBTΔV

デコヒーレンス

量子的エンタングルメントを実現している状態が
壊れていく様子も今後議論されていくと思われます。

量子力学的な観点から原子の挙動を考えたら
必然的に統計的な.見方をすることになり
エントロピーの概念が出てきます。時間の経過と共に
波束が広がり量子的な「つながり」は消えていきます。
その時に、
同時にエントロピーは増大するのでしょうか。

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2023/07/23_初回投稿
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【TOPIC】これまでの高温超伝導体は乱れていたことが判明しました(モット絶縁体相極近傍での現象)

発見のメンバー

東京大学 物性研の黒川 氏、近藤 師、
+東京理科大の磯野氏、常盤師

の研究グループが今回の発表での主要メンバーです。
長年の常識と違う角度で「問題を深堀していこう」
という研究成果となります。

柏にある物性研究所で思いついたのですが、
理科大は野田にキャンパスがありますね。

今回の発表とは全く関係ありませんが、近い!!
偶然でしょうが。

そういえば本郷と後楽園も近い!!
偶然でしょうが。

そうして考えていくと御茶ノ水女子大も
将来的に絡んできそうですね。

どうでも良いですが。。。

発見の意義

さて、今回の発表での対象となる物質は
「銅酸化物」です。

酸化銅に微量のイットリウムや
ビスマス系の化合物を加えて

結晶構造が特徴的となる点に
「現象の理由」があるのではないか

と考えているグループがあります

なにより転移温度が比較的高い高温超伝導体の
メカニズムが
数十年来の実験の
焦点となっていたと思われます。

どうして転移温度が高温(それでも氷点下です)
となるのか

メカニズムが説明できていませんでした。

超電導現象自体はBCS理論を使って理路整然と
説明が出来ていて転移温度が説明できて
ボーズ凝縮とのクロスオーバーが論じられます。

所が「ゆらぎ」に関する理論は
漠然としている部分があった

と言えるのではないでしょうか。

発見のポイント

注目すべきは銅酸化物高温超伝導体におけるモット絶縁体相の極近傍での現象です。

東大物性研のホームページによると
【以下、太字部が引用】

電荷が微少かつ均一に分布する乱れの無い
極めて綺麗な結晶面を見出し、
その電荷の振る舞いを解明した。

モット絶縁体に注入される電荷が限りなく微少
であっても長寿命の粒子が生成され、自由に動き回れる

本来キャリアが無い状態で反強磁性モット絶縁体である
銅酸化物高温超電導体においてCuO2面の状態を
「均一(なめらか)」

にしていく事でエネルギーギャップの問題を解決して
電荷が自由に動き回れる」状態を実現しています。

今後の展開

今回の発表の意義は
「銅酸化物高温超伝導体での電子相図を
綺麗にしていく事」だと言えます。

今までの電子相関図が「乱れたも」もの
だと考えなおすことで
問題を
解決していこうという試みです。
実際に今まで蓄積された

知見の数々を実証していく事で研究が
進んでいく事が期待されます。

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共鳴現象(音叉や2つのコイル)とエンタングルメントの比較
7/12改訂

共鳴とエンタングルメント

先ず何より、本件は思い付きの域を出ないかもしれません。ご了承下さい。
共鳴現象とエンタングルメントを比較します。

剛体共鳴電磁気共鳴エンタングルメント
事例波紋電磁場Qudit
介在物媒質電磁場環境のセッティング

こうした比較は現象理解をしていくうえで大事になる時があります。
エンタングルメントは電磁場とは明らかに異なります。
一瞬にして情報が伝わるのです。

音叉の共鳴の原理

剛体同士の共鳴として音叉の共鳴状態を考えます。この時は
音波Aが振動して別の所にある音叉Bも振動を始めます。
介在するのは二つの音叉の間にある空間で空気の振動が振動を伝えます。

大事なポイントは音叉の機器と空間の相性です。
より高い音の方が空気中を伝わりやすく、
別の音叉に影響を与えます。

電磁共鳴の原理

電磁共鳴の例として二つのコイルが共鳴している
状態を考えます。例えば近年ではワイヤレス給電
を考えたりしていますね。

具体的なモデルを考えていくと
電力供給側の装置にあるコイルが磁界を作り、
電力を受ける装置内のコイルが磁界を受け
電力を受ける装置内で電力を発生する仕組みです。

考えているモデルではエネルギー供給側の装置と
エネルギー受領側の装置は空間的に離れていて
電磁場を使って電力の情報が伝わります。
エーテル問題が論じられていたように
電磁場の伝搬には媒質は全く必要なく
真空中であっても電磁場は伝わっていきます。
電磁場の理論形成において何との対応があった
事実はとても有益だったと言えますね。

エンタングルメントの原理

エンタングルメントの例として二つの量子ビットQUBITを考えます。

何より明記したいポイント

エンタングルメント検出には統計情報が大事だという点です。
比較表の中では環境のセッティングと書きましたが
「幾つかの量子系が観測にかかる設定」
がエンタングルメントを作ります。

本稿での主題の一つは共鳴との比較ですが共鳴現象では
媒質が役割を果たすのに対してエンタングルメントでは
適切な環境であれば、観測が行われた時点で
遠隔地での情報が確定します。
量子テレポーテーションという言葉でも議論されています。

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2023/07/10_初稿投稿
2023/07/28_改定投稿

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角運動量演算子に対しての復習【昇降演算子|量子コンピューターで使う2順位系の為に】

角運動量の歴史と発展

歴史として角運動量自体の歴史は古代ギリシャの Aristotle
に遡ります。15世紀になって、ケプラーが「角度」を物理量として
明確に角運動を取り入れた後、
ニュートン力学が成立しています。
それ以降の発展史の中で個別原子の軌道角運動量、スピン角運動量
の概念が成立していくのです。

現在では量子コンピューターの基幹技術として
角運動量が量子ビットとして機能する事が判明したので
デバイスの中で有効に活用が可能となってきている
のです。特に読み出しを考え続けている現場の
技術者達はスピンの意義を考えながら
日々観測を続けています。

そして、徐々に
精度を上げて量子コンピューターでの計算時間を延ばすのです。

厳密な数学的定義

最近、私は基本的定義を何度も見返しています。
量子コンピューターで角運動量を考える時に
少しでも具体的にイメージしたくて計算してるのです。

たとえば、EMANさんのサイトでは事細かに
角運動量の計算を明示してくれています。

そうしたサイトを見ていると自分自身も同様に
自分のサイトの中で数学の表現をしていきたく
なります。実の所は今、Texの学習中です。
LX,LYなどと書きながら夫々の文字の上にハット
をかぶせてあげたり、全体を分数の上に置いたり
根号の入れたりする数学的記載が使いたくなってきました。
(「自分語り」で失礼しました。頑張ります。)

形式がもたらす効果

現代では量子的な効果を工学設計モデルに取り入れています。
形式的に完成されている角運動量の演算が出来るように、

昇降演算子に準じて量子計算機での操作がされていきます。

量子回路上で操作をする為に、外の回路から指示を与えます。

そして、量子回路内での誤差を含んで計算がなされます。
この超並列計算は量子の効果そのものであって、
量子計算機独自の新しいアルゴリズムが動く事を可能とします。 

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最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
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2023/05/15_初稿投稿
2024/12/18_改訂投稿

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AIがライティング【Catchy】
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【トピック】超伝導コプレーナ型伝送線路5/6改訂(量子コンピューターの基礎技術|人口原子と電磁波の相互作用)

こんにちはコウジです。

超伝導コプレーナーの原稿を改訂します。

改定点は用語の深堀です。ご覧ください。

そして各人考えてみて下さい。

【以下原稿です】

超伝導コプレーナ型伝送線路

今日の私は少し考えすぎてます。
本ブログを書いて少しリセット。
以前に見たYouTubeでコプレイナーのライン(回路?)と
ミアンダのライン(回路?)を懸案にしていて
別論文で又出てきて困っていたのです。
本稿は何度も加筆します。量子コンピュータ関連の技術ですが、
ざっくり話がまとまらない状態ですので。
投稿日にはお味噌汁を飲むつもりのタイミングで
インスタントコーヒーを味噌汁茶碗にいれいて
自分でびっくりしていました。はぁ。あほや。

考えているのは2010 年にNECチームが発表していた研究です。

コプレイナー型の回路は量子ビットと結合できる回路です。
コプレイナー型送波路自体が超伝導体で作られていて
超電導体の量子ビットと結合します。加えて
共鳴する役割を持ちます。

「1 次元導波路としての超伝導コプレーナ型伝送線路に

結合した量子ビットが,その共鳴周波数において

導波路上のマイクロ波微小信号を完全反射する。」

超伝導量子ビット研究の進展と応用(中村)/ 総合報告
より引用(太字部|以下同様)】

新しい私の知見として超伝導体で信号が伝わると

(情報の)伝送線路に超伝導独特の現象が生じるのです。

人口原子と電磁波の相互作用

光子との反射関係が大事です。

「1 次元導波路は伝搬モー ドの電磁波を扱うのに

最適な舞台である.量子ビットあるいは 量子ビットが

結合した共振器を導波路の終端に接続すると, 

マイクロ波の単一光子生成が可能になる.」

数メートルクラスになるチャンバー内での超電導状態と

そこから室温の操作部へと伸びていく導線を想像して下さい。

ここで重要なのは「単一」光子が生成されるという部分でしょう。

結果として次の2つの状態が観測にかかります。位相反転です。

(|+>=|0>+|1>、⇒|ー>=|0>ー|1>

つまり位相反転で入射モード中での光子の存在を観測します。

NICTのレポートなどを見て人口原子と電磁波の相互作用を学んでます。

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2023/04/16‗初稿投稿
2023/05/06‗改訂投稿

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【トピック】東大が量子コンピューターを2023年秋に導入
(IBM社製‗127量子ビット)

(写真は従来の基盤の写真です)

以下投稿の内容は2023/04/22の
日経新聞記載の情報を起点とします。
現代の情報だと考えて下さい。

新聞記事を俯瞰的にに考えていくと
税金の使い道の話でもあります。

日本国民の皆様が一緒になって考えて、
出来れば知恵を出し合えたら
より良い展開に
つながる類の話題なのです。しかし、
実のところ、大多数の日本国民は
「量子コンピュータ?言葉は聞くけれども…」
って感じで内容が議論されていません。
議論を喚起しましょう。

本記事では私論を中心に語ります。但し、
記載した量子ビット数の情報は何度も確認しています。

ニュースのアナウンサーも語れる内容が少ない
のでしょう。
そんな中で東大本郷キャンバスでは
記者会見が開かれ、IBM社のフェローが
「有用な量子コンピューターの世界がすぐそこまで来ている」
と語っています。

物理学を専攻していた私でも多分野において下調べが必要です。
「ラビ振動」、「共振器と量子ビットの間の空間」
「ミアンダの線路」、「量子誤り訂正」といった概念を
改めて理解し直さないと最新の性能が評価できません。

特に理化学研究所に導入された機種は
色々な情報が出ていて教育的です。対して
東大が導入するIBM社製の量子コンピューターは
トヨタ自動車やソニーグループなど日本企業12社での
協議会による利用を想定していて、
利益享受を受ける団体が限られています。
今後の課題として利用の解放(促進)が望まれます。 

東京大学が川崎拠点に導入

既に27量子ビットを導入している川崎拠点に2023年の秋に
127量子ビットの新鋭機を導入する予定です。
経済産業省は42億円の支援を通じて計算手法等の
実用面へ向けての課題を解決していく予定です。

東大が量子コンピューターを開発したのではなくて
東大が量子コンピューターをIBMから買ったのです。
よく考えたらそんな話です。成果ではない。

一例としてJSR(素材メーカー)が「半導体向け材料の開発」
を想定して活用する方針を打ち出しているようですが
具体的にプロジェクトに参加する事で得られるメリットを
明確にする作業は大変そうです。

現時点での量子コンピューターの国内体制

報道では「量子ビット」の数に着目した表現が多いです。
実際に理化学研究所では2023年の3月に64量子ビットの
装置を導入して研究を進めています。

また、英国のオックスフォード・クァン・サーキッツ
は都内のデータセンターに今年の後半に量子コンピューター
を設置予定で外部企業の利用も想定しています。

対して米国のIBMでは433量子ビットのプロセッサーが開発
されていて、2023年度中には1000量子ビットの実現、
2025年度には4000量子ビット以上の実現を計画しています。 

EV電池開発に革新的貢献ができるか

一例としてIonQ社とHyundai Motor社は共同で
量子コンピューターに対する
バッテリー化学モデル
を開発しています。(2022年2月発表~)

実際に同社は新しい変分量子固有値ソルバー法
(VQE:Variational Quantum Eigensolver)を共同で開発してます。
開発目的はバッテリー化学におけるリチウム化合物や
化学的相互作用の研究への適用です。

 特定の最適化問題を解決するVQEは原理的に
量子コンピューターと親和性が良いです。
変分原理を使用し、ハミルトニアンの基底状態エネルギー、
動的物理システムの状態の時間変化率を考えていくのです。
計算上の限界で、既存システムでは精度に制約がりました。

 具体的に酸化リチウムの構造やエネルギーのシミュレーション
に使用する、量子コンピュータ上で動作可能な
バッテリー化学モデルを共同開発しています

リチウム電池の性能や安全性の向上、コストの低減が進めば
EV開発における最重要課題の解決に向けて効果は大きいです。
【実際、EV価格の半分くらいはバッテリーの価格だと言われています】

ハイブリット英会話スタイルで伸ばす「アクエス」
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【トピック】超伝導コプレーナ型伝送線路(量子コンピューターの基礎技術|人口原子と電磁波の相互作用)

超伝導コプレーナ型伝送線路

初稿投稿時の私は少し考えすぎてました。
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考えているのは2010 年にNECチームが発表していた研究です。

1論文を読むだけで,光・原子・半導体中のスピン・超伝導回路
が同じ土俵の上で活発に動き始めてLC回路にジョセフソン接合
が出てきて共振を始めてくれます。想像力はどんどん膨らみます。

コプレイナー型の回路は量子ビットと結合できる回路です。
コプレイナー型送波路自体が超伝導体で作られていて
超電導体の量子ビットと結合します。加えて
共鳴する役割を持ちます。

「1 次元導波路としての超伝導コプレーナ型伝送線路に

結合した量子ビットが,その共鳴周波数において

導波路上のマイクロ波微小信号を完全反射する。」

超伝導量子ビット研究の進展と応用(中村)/ 総合報告
より引用(太字部|以下同様)】

新しい私の知見として超伝導体で信号が伝わると

(情報の)伝送線路に超伝導独特の現象が生じるのです。

人口原子と電磁波の相互作用

光子との反射関係が大事です。

「1 次元導波路は伝搬モー ドの電磁波を扱うのに

最適な舞台である.量子ビットあるいは 量子ビットが

結合した共振器を導波路の終端に接続すると, 

マイクロ波の単一光子生成が可能になる.」

数メートルクラスの大きさになる低温チャンバー内での

超電導状態におけると超伝導コプレーナでの電子挙動と

そこから室温の操作部へと伸びていく導線での挙動を想像して下さい。

ここで重要なのは「単一」光子が生成されるという部分でしょう。

 

結果として次の2つの状態が観測にかかります。位相反転です。

(|+>=|0>+|1>、⇒|ー>=|0>ー|1>

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【書評】太田浩一著「ほかほかのパン」(ネーター・ランジュバン・ケプラー・他を収録)

この本のタイトルが暖かいですね。
タイトルの「パン」とはエミー・ネータの
人柄を表していて、
その章は「普遍変分問題」
を考えていた女性数学者の物語です。
ネータは「近代数学の母」とも呼ばれて

「食べないと数学が出来ないじゃないの」

なんて語る。暖かい人でした。
「エミー・ネータは一塊のパンのように温かかった。
彼女からは、おおらかな、元気づけるような、
生き生きとした温かさが輝き出ていた。」
【太字部は本文から引用しました。】
このネータを含めて
以下物理学者を紹介しています。

 

【目次】
光の波動方程式を発見‐マッカラー
マクスウェル方程式を評価‐ヘヴィサイド
電磁波生成の考えを生んだ‐フィツジェラルド
電磁気学・統計力学の創設‐マクスウェル
古典物理の最後の伝道者‐ケルヴィン卿
一塊りのパンのように温かい‐エミー・ネーター
貧困からなりあがった‐ディーゼル
マリー・キュリーとの小さな恋‐ランジュヴァン
量子力学の基礎考察:AB効果‐Dボーム
行列力学・不確定性原理確率‐ハイゼンベルク
謙虚な人生‐ヘンリー
4元数を残した酒で終わる人生‐ハミルトン
社会数学を提唱‐コンドルセー
放浪の孤高の天文学者‐ケプラー
コンピューター科学の先駆者‐テューリング
ろうそくの科学でクリスマスレクチャー‐ファラデイ

以上、美しい文は心を洗い貴方を成長させていきます。
そして、人柄が伝わってくる文章は暖かいです。
是非読んでみて下さい。アマゾンでお試し読みをするだけでも
何となく貴方の人生が変わる気がしますよ。お勧めです。

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