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ニールス・ボーア
【概念構築|新たな原子模型の提唱を通じて原子モデルを洗練化】_1/18改訂

こんにちはコウジです。
「ニールス・ボーア」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)

ボーア来日時【スポンサーリンク】
【1885年10月7日生まれ ~ 1962年11月18日没】

ボーアの生い立ち

ボーアは量子力学の発展で需要な役割を果たしました。

ソルベー会議でも議論の中心に居て、TOP画で

使っている写真では中列右端に立っています。

そんなボーアは北海に面したユトランド半島および、
その近辺の
多くの島々からなる、立憲君主制国家である、
デンマーク王国にボーアは生まれました。

若い時代にはアマチュアサッカー選手リーグの
ABコペンハーゲンでゴールキーパーを務めていた
という一面もあります。
ボーアはそんな人でもあるのです。

ボーアと原子論

そしてボーアは前期量子論形成に於いて
先駆的な理論
を提供し続けました。
ボーアは当時、不完全であった
原子像を洗練させて
独自の原子模型を提唱します。議論の渦中に飛び込んで
色々な人々と切磋琢磨して新しい「かたち」
を作り上げたのです。

先ず1911年にイギリスへ留学し、J・J・トムソン
ラザフォード_の元で原子核に対する基礎知識を吸収
して
先進的な考察の土台を作っていきます。

そもそも光学顕微鏡で見えないほど
小さい領域にまで議論が進んでいくのですが、
その世界に対して考察を止めることなく
幾多の議論を重ね、
量子力学を確立していきます。

例えば今でも原子の大きさを議論する時に
「ボーア半径」という言葉を使います。

この言葉はボーアの時代に確立されていった概念です。

その後、ボーアはイギリスから帰国後に
幾多の仲間を
コペンハーゲンに集め、
コペンハーゲン学派と呼ばれた
仲間を形成します。

コペンハーゲンでまとまった解釈は
コペンハーゲン解釈と呼ばれるようになり、
それまでの物理学でのスタイルを変えていきます。

ボーアとコペンハーゲン解釈 

コペンハーゲン解釈は微視的世界での

「観測に対する考え方」です。

光学顕微鏡で微細な世界を覗いても分解能の問題で
どうしても
画像がぼやけてしまう「限界」にいきつきます。

アルファー線やベータ―線といった粒子線を
純度の高い物質に当てて、光路から
内部構造を予想しようとする試みも
色々な形で繰り広げられました。

日本では寺田寅彦の時代にそうした解析が
行われています。解析の蓄積を辻褄(つじつま)の合う
総合理論で結びつける体系が必要とされていたのです。

目で見てとれる現象は顕微鏡の分解能の範囲で
終わってしまいます。実際にはそれ以下の大きさで
繰り広げられる現象が存在していて、
観測しようとして光を当てると(光子を作用させると)、
「観測する事情」で「状態をかき乱してしまう」のです。

位置と運動量の微視的分解能の限界をA・アインシュタイン
ボーアが論じた話などが今に残っています。

また段々に分かってくるのですが、後にパウリが示す
スピンの自由度も電子は持っていて「軌道半径だけを
イメージして議論すれば話が終わる」訳ではないのです。

その中でボーアは本質的な「ボーアの量子化条件」を用いて
様々な現象を新しい議論の枠組みで説明してみせます。

長さスケールで10の‐23乗メートルのスケールでの議論では
「位置等の観測値」が「とびとびの値」を示すのですが、
その事象を現実世界での本質的な性質であると提唱したのです。

原子半径、磁気的性質も現代では、その形式で考えるが方が
わかりやすい訳です。師であるラザフォードの原子モデルに
改良を加えてボーアモデルを作りあげます。

第2次大戦時のボーア

戦時下においてはボーアは大変危ない橋を渡ります。
1940年の4月にドイツ帝国は
デンマークと共にボーアを手にしました。
それなので、ボーアは。

コペンハーゲンでの書類を急いで隠滅します。

その時に
リーゼ・マイトナーはイギリスにいる甥に手紙を出します。その中で
「最近 ボーア夫妻に 会い、 二 人 とも 元気 だ が 事態 に は 悲んでいる。

核物理学者 と モード ・ レイ ・ ケント ( Maud Ray Kent ) に 知らせて 」
という 電文 を打ちました。 受け取っ た 英国の物理学者達は
モード ・ レイ ・ ケント( Maud Ray Kent )

に 心当たり が なかっ た ため 、 それ を 何 か の 秘密 の メッセージ
だ と 考え て 一 か所 “ y ” を “ i ” と 読み替えるました。つまりそれ が
「 ラジウム とら れた 」( radium taken ) の アナグラム だ と 解釈 できる
こと に 気がつい たのです 。イギリスの G・P・トムソン のグループは
この アナグラム から事態の深刻さを受け止めたのです。
ノーマン・マクレイ著「フォン・ノイマンの生涯」より抜粋)

そして晩年

ボーアはデンマーク最高の勲章である
エレファント勲章を受けています。
その際には東洋密教で使う陰陽のマーク
を模してボーア家の紋章を
デザインしたと言われています。

また、英国の王立協会では
外国人会員の栄誉を受けていました。

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(2021年10月時点での対応英訳)

Bohr’s upbringing

Bohr played a demanding role in the development of quantum mechanics. He was also at the center of the discussion at the Solvay Conferences, standing at the right end of the middle row in the photo used in the TOP picture.

Bohr was born in the Kingdom of Denmark, a constitutional monarchy of the Jutland Peninsula facing the North Sea and many of its surrounding islands. On the one hand, he was a goalkeeper in the amateur soccer player league, AB Copenhagen, when he was young. Bohr is also such a person.

Bohr and Atomism

And Bohr continued to provide pioneering theories in old quantum theory. Bohr refines the imperfect atomic image at the time and proposes his own atomic model.

He first studied abroad in England in 1911, and under the guidance of JJ Thomson and Rutherford, he absorbed basic knowledge about atomic nuclei and proceeded with advanced consideration. In the first place, the discussion goes to a level that is too small to be seen with an optical microscope.

He continues to discuss the world with many discussions and establish quantum mechanics. For example, he still uses the term “Bohr radius” when discussing the size of an atom. This word is a concept established in this era.

After returning from England, Bohr gathered many friends in Copenhagen to form a group called the Copenhagen School. The collective interpretation came to be called the Copenhagen interpretation, changing the style of physics up to that point.

Bohr and Copenhagen Interpretation

The Copenhagen Interpretation is the “thinking about observation” in the microscopic world. Even if you look into the minute world with an optical microscope, you will reach the “limit” where the image will be blurred due to the problem of resolution.

Attempts to predict the internal structure from the optical path by applying particle beams such as alpha rays and beta rays to high-purity substances have also been made in various forms. In Japan, such an analysis was carried out during the time of Torahiko Terada. There was a need for a system that would connect such accumulations with a theory that fits Tsujitsuma.

Phenomena that are visible to the eye end up within the resolution of the microscope. Actually, there is a phenomenon that unfolds in a size smaller than that, and when light is applied to observe it (when photons act), it “disturbs the state” due to “observation circumstances”. There is a story that discusses the limit of microscopic resolution of position and momentum with A. Einstein.

Also, as we gradually understand, electrons also have the degree of freedom of spin that Pauli shows later, and the discussion does not end if we discuss only by imagining the orbital radius.

In it, Bohr explains various phenomena using the essential “Bohr’s quantization condition”. In the discussion on the scale of 10-23 meters on the length scale, “observed values ​​such as position” indicate “staggered values”, but we propose that the phenomenon is an essential property in the real world. I did.

In modern times, it is easier to understand the atomic radius and magnetic properties in that format. He will improve the atomic model of his teacher, Rutherford, to create the Bohr model.

And his later years

Bohr has received the Order of the Elephant, Denmark’s highest medal. At that time, he is said to have designed the coat of arms of the Bohr family, imitating the Yin-Yang mark used in Oriental esoteric Buddhism. He also received the honor of a foreign member at the Royal Society of England.

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西川 正治
【植物由来の構造体|X線解析で現象論を確立し後進を育てた偉人】⁻1/17改訂

こんにちはコウジです。
「西川 正治」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
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(以下原稿)

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【1884年12月5日生まれ ~ 1952年1月5日没】

食物繊維と西川

西川 正治は寺田寅彦の指導を受け

物理学を学んでいきます。特に、

彼は竹や麻等の植物由来の構造体

に着目して繊維構造物質に対して

電磁波がどう作用するか考えました。

手法としては「X線回折」を駆使して

スピネル群結晶内の電子配置を

決定しています。

X線解析での問題

そもそも「電子」は不可視の存在ですが、
電磁波に対して作用して結果を残すので
その結果を画像で解析できます。

解析をすることで、
結晶内での微視的な電子配置の情報が得られるのです。

初学者は単純なモデルから学ぶので電子が個々の性質を見せる
と思いがちです。実際はそんな事は無くて電子単体で
「観測にかかる」事象はなかなか見当たりません。

たとえば相互作用を考えていって
「輝点」の議論をしている時でも、
話の中には色々な要素があって、どこまでが観測事実か、
はたまた勝手な想像であるか、判断に迷うことがあります。

万人に説得力を持つ議論を進めるのはとても大変な作業です。
加えて、当時の時点での知識で原子からの寄与と、
電子からの寄与を明確にしていくには
多くの知見が必要だったと思われます。

X線情報の精度を考えるだけで大変で、
一つ一つ推論を裏付けていった筈です。

そうした「新しい計測手法」を手掛かりに

西川正治は解析していったのです。

西川正治はそうした業績を残しながら

二人のお子様を育て、其々が学者として

名を残しています。また、同時に

幾人もの弟子を育て、日本物理学会に

今も続く、大きな足跡を残しています。

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(2021年10月時点他の対応英訳)

Dietary fiber and Nishikawa

Shoji Nishikawa will study physics under the guidance of Torahiko Terada. In particular, he focused on plant-derived structures such as bamboo and hemp and considered how electromagnetic waves act on fibrous structural materials. As a method, the electron configuration in the spinel group crystal is determined by making full use of X-ray diffraction.

Problems with X-ray analysis

In the first place, electrons are invisible, but they act on electromagnetic waves and leave results, so if you analyze the results with images, you can obtain information on the microscopic electron configuration in the crystal. Beginners tend to think that electrons show individual properties because they learn from simple models. Actually, there is no such thing, and it is difficult to find an event that “observes” an electron alone. For example, even when thinking about interaction and discussing “bright spots”, there are various elements in the story, and it is judged how far the observation facts are, or whether it is a selfish imagination.

You may get lost. Proceeding with a convincing discussion for everyone is a daunting task. In addition, it seems that a lot of knowledge was needed to clarify the contribution from atoms and the contribution from electrons with the knowledge at that time. It was difficult just to think about the accuracy of X-ray information, and it should have supported the inference one by one.

Shoji Nishikawa analyzed using such a “new measurement method” as a clue. Shoji Nishikawa raised two children while leaving such achievements, and each of them has left his name as a scholar. At the same time, he raised a number of disciples and left a large footprint that continues to the Physical Society of Japan.

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ピーター・デバイ
【比熱のデバイモデル|比熱の定式化で新しい物理モデルを提案】-1/16改訂

こんにちはコウジです。
「ピーター・デバイ」の原稿を改訂します。

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熱力学
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【1884年3月24日生まれ ~ 1966年11月2日没】

オランダ生まれのデバイ

デバイはオランダに生まれていて、

物理学者にして化学者です。

ドイツで教授を務めていたりもしました。

第二次大戦の時には渡米してコーネル大学で

教授を務めていました。そんなデバイは、

比熱の定式化で名を残しています。

デバイの業績①

電子の双極子モーメントを使って誘電率の説明をしました。

自由電子が内部に存在しない誘電体を考えた時に、
その物質内部で電場付加時に電子と原子核は
反対方向に移動して双極子を作ります。

双極子の考えで「双極子モーメント」が定義され、
その単位体積当たりの値を吟味することで
電場と誘電率の関係が示せたのです。

高度な物理モデルの構築と物性への適用です。

誘電率は真空中を基準とした時に

アルミナ、雲母、NaCl、水晶、ダイヤモンドで
5から9の値をとり、水(純水)で80の値をとり、
メチルアルコールで33の値をとります。
【理科年表2021より】_

こうした業績からデバイは

分子モーメントの単位として名を残しています。

デバイの別の業績②

また、

デバイの別の業績としては比熱に対しての物もあります。

一般的に比熱のモデルですが、今日では一般的に

アインシュタイン・モデルと

デバイ・モデルが使われます。

アインシュタインの比熱モデルは拘束された原子核が
バネでつながれたイメージです。

二次元で例えてみると碁盤の線の交点に原子があって、
交点間の線にバネがあって隣の交点に熱を伝えます。
交点に足る特定の原子が激しく動くと
隣接する上下左右4点の原子がバネを介して
エネルギーを受けるイメージのモデルです。

対してデバイ・モデルは音子(フォノン)が
箱の中を動き回るモデルであって
理想気体が
運動する様子に近いです。

デバイモデルでは長波長の弾性波を
モデルに
取り入れる事が出来るうえに、
外界とのリンクも勘定しやすいです。

現代の我々は夫々のモデルが当てはめられる場合の考察が出来るのです。

具体的にデバイモデルでは外界とのリンクを
取り入れていて、
それは箱の出口となるドアで表されています。

こういった概念を纏めているサイトを見つけました。
最後に以下にURLを記します。
ご参考にして下さい。


(ときわ台学さん)
(別リンク)

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(2021年10月時点での対応英訳)

Dutch-born debye

Debye was born in the Netherlands and is a physicist and chemist. He was also a professor in Germany. He traveled to the United States during the war and was a professor at Cornell University. Such Debye has made a name for himself in the formulation of his specific heat.

Debye’s achievements ①

I also explained the permittivity using the dipole moment of electrons. When considering a dielectric in which free electrons do not exist inside, the electrons and nuclei move in opposite directions when an electric field is applied inside the material to form a dipole. Based on this idea, the “dipole moment” was defined, and the relationship between the electric field and the permittivity was shown by examining the value per unit volume. The permittivity takes a value of 5 to 9 for alumina, mica, NaCl, crystal, and diamond, 80 for water (pure water), and 33 for methyl alcohol, based on vacuum. [From the Chronological Scientific Tables] _ From these achievements, Debye has left its name as a unit of molecular moment.

Another achievement of Debye②

Another achievement of Debye is for specific heat. Although it is generally a specific heat model, the Einstein model and the Debye model are commonly used today. Einstein’s specific heat model is an image of constrained nuclei connected by springs. If you compare it in two dimensions, there is an atom at the intersection of the lines on the board, and there is a spring in the line between the intersections to transfer heat to the next intersection.

This is a model of the image that when a specific atom sufficient for an intersection moves violently, four adjacent atoms on the top, bottom, left, and right next to it receive energy via a spring. On the other hand, the Debye model is a model in which a phonon moves around in a box, which is similar to the movement of an ideal gas. In the Debye model, long-wavelength elastic waves can be incorporated into the model, and it is easy to count links with the outside world. Specifically, the Debye model incorporates a link to the outside world, which is represented by the door that exits the box.

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舞台別のご案内
(国ごとに考えた時のご紹介・大学ごとのご紹介)‗1/15改訂

こんにちはコウジです。
「舞台別のご案内」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
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(以下原稿)

はじめに

古今東西、様々な科学の議論がなされてきました。
ここでは舞台別に話を整理しています。

物理学が発展してきたのはヨーロッパで、
同じ時代のアジア・アフリカ諸国とは格段の違いが出てきます。

近代文明の道具・思想として物理を始めとした
理学系の道具だては世界情勢を大きく変えてきました。

また、現代ではAIが急激な進化を遂げていて
ノーベル物理学賞もAI関連の人物が受賞しています。 

そして、科学技術が世界共通の財産である、
と言いたいですね。いつまでも。

<国別>

アメリカイェール大UCB/UCLAプリンストン高等研究所、等】
イギリス
オックスフォード大・ケンブリッジ大、等】
イタリア
(含ギリシャ)ボローニャ大学・
パドヴァ大学・ミラノ大学、等】
オーストリア_【ウィーン大学・グラーツ大学、等】
オランダライデン大・デルフト工科大、等】
スイス_【ジュネーヴ大学ETHZ、等】
ドイツ【ベルリン大学・ゲッチンゲン大学・ETH、等】
デンマーク【コペンハーゲン大学・ボーア研究所、等】
日本東京大学・京都大学、等】
フランスソルボンヌ大学、等】

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。

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【トピック】
受勲について
【イギリスの叙勲・など】_1/14改訂

こんにちはコウジです。
「受勲について」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
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(以下原稿)

フランス人はエッフェル塔に名を残し、
イギリス人は勲章で名誉を称え爵位を授ける。
科学の歴史を整理していて私はそう感じます。

以下に気付く限りの叙勲を連ねますのでご参考に。


二代目コーク伯爵_ロバート・ボイル

Sir Robert Boyle(アイルランドより叙勲)
_1627年1月25日 ~ 1691年12月31日


アイザック・ニュートン
_Sir Isaac Newton(イングランドより叙勲)

_1642年12月25日 ~ 1727年3月20日


ヴォルタ伯爵_アレッサンドロ・ジュゼッペ・

アントニオ・アナスターシオ・ヴォルタ

Il Conte Alessandro Giuseppe Antonio Anastasio Volta
_1745年2月18日 ~ 1827年3月5日(ナポレオン時代の叙勲)


マイケル・ファラデー_Michael Faraday

_1791年9月22日 ~ 1867年8月25日(叙勲を辞退)


初代ケルヴィン男爵_
ウィリアム・トムソン

William Thomson, 1st Baron Kelvin OM, GCVO, PC, PRS, PRSE
_1824年6月26日 ~ 1907年12月17日


第3代レイリー男爵_
J・W・ストラット

_John William Strutt, 3rd Baron Rayleigh
_1842年11月12日 ~ 1919年6月30日

J・A・フレミング
_Sir John Ambrose Fleming
_1849年11月29日 ~ 1945年4月18日


山川 健次郎男爵_1854年9月9日 ~ 1931年6月26日
(大日本帝国より叙勲)

 

J・J・トムソン_1856年12月18日~1940年8月30日


初代のネルソン卿__ラザフォード男爵_
アーネスト・ラザフォード

Ernest Rutherford, 1st Baron Rutherford of Nelson, OM, FRS,
_1871年8月30日 ~ 1937年10月19日

 

ブライアン・ハロルド・メイ_1947年7月19日~ご存命中

 

なお、ホーキング博士も大英勲章を得ていますが
爵位は受けていません。時の移り変わりでしょうか。

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【書評】「アインシュタイン回顧録」|アルバート・アインシュタイン著渡辺正訳_1/12改訂

こんにちはコウジです。
「アインシュタイン回顧録」の原稿を改訂します。

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1946年、67歳になったアインシュタインが
自分の人生・研究を振り返り纏め直している内容です。

和訳の刊行が「ちくま学芸文庫」から2022年なので
デジタルでの復元画などを取り入れていて印象も新しく
非常に読み応えのある一冊となっています。

科学哲学・科学史を踏まえてアインシュタインなりの
一貫した思考形式を披露してくれています。

具体的なアインシュタインの考え方 

たとえば、1711年生まれの英国人D・ヒュームが
因果律を経験による論理の切り離しを説いている
のに対してドイツのカントはあらゆる思考に対して
前提概念群があるとしていますが、それに対して
アインシュタインは全ての概念を「約束事」である
と考えて、どういった理論も、どれほど多くの
適用現象を含めることが出来るか
に過ぎないとしています。

アインシュタインの史観 

とくにアインシュタインは19世紀を跨ぐ時点での
物理学の概観を示し、ガリレオとニュートンのコンビと
ファラデーとマクスウェルのコンビを比較しています。
言語化・数式化されないレベルで実験計画を進める
実行力(推進力)がガリレオやファラデーにはあるのです。
そして、
①力の起源が明確ではない点と②慣性質量と重力質量が
理論の中で明確な役割を果たしていない点に対して
疑問を投げかけ力学体系を電磁場での「場の理論」
で考えていく必要性を考え抜くのです。

アインシュタインは何とかして、
近接作用と質点の力学をつなごうとします。

 特に、エルンストマッハやローレンツの
果たした大きな役割にまで言及して20世紀初頭の
科学史上での大きな発展への道筋を立てています。
繋がりの中で理論を組み立てたのです。

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2023/05/14‗初稿投稿
2025/01/12‗原稿改訂

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【書評】西尾茂子著「現代物理学の父ニールス・ボーア」(コペンハーゲン精神を語ります)‐1/11改訂

こんにちはコウジです。
「ニールス・ボーア」の原稿を改訂します。

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今回ご紹介する書籍は数々の資料・調査に基づき
カッチリした内容を届けています。それでいて暖かい。
【以下で、本稿の太字部は同書からの引用とします】

(本書ではボーアに対して)
物理学者として最も優れ、
社会人として最も賢明で善良な一人の人物が
何を考え、何を行ったかをただ、記述しよう
としたに過ぎない。と著者は語っています。

私としては1921年3月3日を起点として
本書を読まれることをお勧めします。
広く知られた1925年からの論文ラッシュで
「量子力学」は数多くの人々が確立
していった分野ですが、その少し前に
デンマークでボーアが研究所を立ち上げるのです。
そのタイミングが1921年です。
コペンハーゲン大学理論物理学研究所の開設です。
現在の研究所へのリンク

そこでシュレディンガーが疲労困憊するまで議論して
病床でボーアに更に追い込まれる様子が描かれています。
また、ボーアがラザフォードを尊敬する様子、
パウリが坊弱無人とも言える追い込みをかける様子が
ありありと描き出され、何時までも
楽しめる資料となっています。

本書では暖かい人間観察と伝え方で
夫々の物理学者を描き出しています。
たとえば(ハイゼンベルグは)ボーアから
数学的形式化より前に物理的意味を
 把握する事の重要性を学んだのです。 
ボーアの魅力、ハイゼンベルグの魅力が伝わってきます。
例えばディラックの魅力を伝えている言葉をご紹介しましょう。
「他の人の仕事に口出しする事をしたことがない。
 彼の時間を無駄に費やすのではないかといつも心配した。
 私自身の時間を費やすことは何とも思わないが
 他の人の時間を無駄にしたくない。」(そう語るディラックは)
 非常に思いやりがあって、とても学閥など作る人ではなかった。
 コペンハーゲン精神を広めなかった別格の人である。
ディラックに対して尊敬と思いやりを込めた文章だと思います。

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【書評|朝永振一郎著】鏡の中の物理学【波動関数の意味・光子の裁判など】‐1/7改訂

こんにちはコウジです。
「鏡の中の物理学」の原稿を改訂します。

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(以下原稿)

古い本を読み返してみました。特に量子力学を学び始めた読者が波動関数の意味を考え直す際に有効です。オススメします。

本書は3編のエッセイからなりますが、特に
最後の「光子(みつこ)
の裁判」が面白いです。

ネタバレになるのでオチは語りません。ダブルスリットの実験と
波動関数の把握について、初学者は得るものがある筈です。

色々な論文を読みながら、作中での「光子の裁判」
を思い出してみてください。現実世界での光子さんと、
量子の世界での光子さんを何度も比べて考えてみて下さい。

数式は一切出てきませんが、最後に
枠組みを連想させる人物が登場します。

【シュレディンガー登場ではないです。】

優れたモデルとして読んでみてください。オススメです。

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以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては
適時、返信・改定をします。

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2023/03/20‗初稿投稿
2025/01/07‗原稿改訂

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書評まとめ【物理の教科書というよりも物理学者に対する書籍をご紹介してます】_1/6改訂

こんにちはコウジです。
「書評まとめ」の原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)

以下、順不同で科学史を考える参考書籍をご紹介します。

もちろん私が読んで「面白かった」、「おすすめです」と思える

本だけをご紹介していきますのでご参考にして下さい。

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朝永振一郎「鏡の中の物理学」私の書評

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太田浩一「哲学者たり理学者たり:物理学者のいた街」

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太田浩一「ほかほかのパン:物理学者のいた街」私の書評

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太田浩一「ガチョウ娘に花束を:物理学者のいた街」私の書評

【スポンサーリンク】
・太田浩一「それでも人生は美しい:物理学者のいた街」

【スポンサーリンク】
藤森茂「ロバート・オッペンハイマー」私の書評

【スポンサーリンク】

西尾茂子著「現代物理学の父ニールス・ボーア」私の書評

【スポンサーリンク】

渡辺正著「アインシュタイン回顧録」(私の書評)

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2023/03/28‗初稿投稿
2025/01/06‗改訂投稿

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あけましてオメデトウございます。今年も宜しくお願い致します。【@2025元旦】_1/1投稿

こんにちはコウジです。
「オメデトウございます」の原稿を投稿します。

投稿前に誤字がありました。
細かい文章も再考しています。しっかり正確に。
そして沢山情報が伝わるように努めます。
(以下原稿)

あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

個人として今年は新しいことを色々と始める積りですので
物理学の考察には時間を使わなくなってくると思えます。

昨年度のノーベル賞受賞を思い出してみても、
AI関連での発展が顕著なので、そうした考察を追いかけます。

先ずは新しい知見である「プログラム学習」を身に付け、
次々と最新トレンドを追いかけられるように体制を整えます。

その中で、進展に合わせて過去の科学史を振り返り
新しい意義を考察していきたいと思うのです。
(年初は書評の再考、サイト内リンクの確認をします)

実際、A8が運営するFanBlogが4月で閉鎖するという情報があるので
本ブログからのリンクをチェックしていかないといけませんね。

今年も宜しくお願い致します。

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最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2025/01/01_初稿投稿

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